「最近、どんなに高級な美容液を
使っても、昔のような感動がない…」
「しっかり寝ているはずなのに、
顔色がどんよりしている…」
30代を過ぎてから、ふとそんな風に
感じたことはありませんか?
それは、あなたの肌が本来の輝きを
失ったわけではありません。
もしかしたら、これまで信じてきた
スキンケアという「外側からの
アプローチ」だけでは追いつかない、
体の「内側」の変化が起きているサイン。
20代の頃は、多少の無茶をしても
一晩寝れば回復した肌も、30代、
40代と年齢を重ねるにつれて、
日々の生活習慣や食生活の積み重ねが、
正直に現れるようになります。
周りを見渡してみてください。
忙しいはずなのに、いつも肌が
キレイで輝いている同世代の女性たち。
彼女たちが実践しているのは、
高価な化粧品だけに頼る美容法では
ありません。
その秘密は、「巡り」と「栄養」。
この2つのキーワードを制することが、
大人の美肌への最短ルートなのです。
今回の記事では、なぜ今、この内側からの
ケアが重要なのか、その理由と今日から
できる具体的なアクションを、じっくりと
解説していきます。
美肌の生命線。
栄養を届ける「巡りの力」とは?
どんなに栄養満点の食事を摂っても、
その栄養素が肌の細胞まで届かなければ、
宝の持ち腐れ。
そして、その大切な栄養を体のすみずみ、
約37兆個とも言われる細胞の一つひとつに
届ける役割を担っているのが「血液」です。
つまり、血行=「巡りの力」こそが、
美肌を支える生命線と言っても
過言ではありません。
あなたの毛細血管、
ゴースト化していませんか?
私たちの体には、全身に網の目のように
毛細血管が張り巡らされています。
しかし、加齢やストレス、不規則な生活に
よって、この毛細血管が衰え、血液が
流れなくなってしまうことがあります。
これを「ゴースト血管」と呼びます。
肌の直下にある毛細血管がゴースト化すると、
肌細胞は深刻な栄養不足と酸素不足に
陥ります。
これが、
-
くすみ:血色が悪くなり、肌が暗く見える
-
ハリ不足:コラーゲン生成に必要な栄養が届かず、肌がしぼむ
-
乾燥:肌のターンオーバーが乱れ、バリア機能が低下する
といった、様々な肌トラブルの
根本原因となるのです。
高級な美容液が効かなくなったと感じるなら、
それは美容液のせいではなく、
肌の「巡り」が滞っているサインなのかも
しれません。
今日から始める
「巡り」を良くする3つの習慣
難しいことはありません。
毎日の生活にほんの少し加えるだけで、
「巡り」は着実に改善できます。
-
「かかと上げ下げ」運動を習慣に
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、
血流を促す重要なポンプです。
歯磨きをしながら、料理の待ち時間に、
かかとをゆっくり上げ下げするだけでもOK。
30回を1セットとして、1日に2〜3セットが理想。 -
「40℃の湯船」に15分浸かる
忙しいとシャワーで済ませがちですが、
湯船に浸かることは巡り改善の特効薬。
40℃程度の熱すぎないお湯に15分ほど浸かり、
体の芯から温めましょう。
リラックス効果で睡眠の質も向上します。 -
「コップ1杯の白湯」で1日をスタート
朝起きたばかりの体は水分が不足し、
血液がドロドロになりがち。
コップ1杯の白湯をゆっくり飲めば、
内臓が温まり、全身の巡りがスムーズに始動します。
肌そのものを作る。
満たすべき「栄養の力」
巡りが整ったら、次はその巡りに乗せて
肌に届ける「栄養」を満たすステップです。
美しい肌は、あなたが食べたもので
作られています。
特に、大人の女性が意識して摂るべき
3つの栄養素をご紹介します。
① 肌のハリを作る「良質なたんぱく質」
肌の弾力を支えるコラーゲンも、
たんぱく質の一種。
不足すれば、どんなにスキンケアを
頑張っても、ハリのある肌は作れません。
体重1kgあたり1g(体重50kgなら50g)を
目標に、毎食しっかり摂ることを意識しましょう。
おすすめ食材
鶏むね肉、鮭、卵、豆腐、納豆、
ギリシャヨーグルト
② 細胞の膜をしなやかにする「良い脂質」
脂質を避けるダイエットは、
肌をカサカサにする原因に。
細胞膜は脂質でできており、
良質な脂質はうるおいと柔軟性に不可欠。
特に、オメガ3系脂肪酸は積極的に摂りたい栄養素。
おすすめ食材
青魚(サバ、イワシ)、アマニ油、えごま油、くるみ
③ 肌の調子を整える「ビタミン・ミネラル」
たんぱく質や脂質が「材料」なら、
ビタミン・ミネラルはそれを組み立てる
「職人」のような存在。
特に、抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eや、
ターンオーバーを助ける亜鉛は重要です。
おすすめ食材
色の濃い野菜(パプリカ、ブロッコリー、ほうれん草)、
果物、ナッツ類
すべての土台となる「腸」の存在
そして、「巡り」と「栄養」の力を最大限に
引き出すために忘れてはならないのが、
「腸」の健康です。
腸は栄養を吸収する唯一の場所。
腸内環境が悪ければ、どんなに良い食事をしても
栄養が体に吸収されず、肌まで届きません。
美肌の土台作りとして、近年「腸活」が
注目されているのはこのためです。
※腸活に関する詳しい方法は、
こちらの【腸活カテゴリ】で
じっくりと解説していますので、ぜひご覧ください。
【まとめ】
30代からの美肌作りは、もはや
スキンケアだけの問題ではありません。
-
「巡り」というインフラを整え、
-
「栄養」という最高の材料を届け、
-
「腸」という吸収器官を健やかに保つ。
この内側からのアプローチこそが、
ゆるぎない美肌の土台を築くのです。
でも、
「良い習慣は分かったけど、
逆に絶対にやってはいけないことは?」
と思ったあなたへ。
次回は、良かれと思って続けているかも
しれない「実はNGな生活習慣」と
その具体的な改善策について、
詳しくお話ししますね。
>>次回、
【第2回】実はNGだった!?
あなたの美肌を遠ざける落とし穴【改善策つき】へ続く


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